可動定規つき木端削り台&直角木口削り台

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2004.12.16

完成図

木工事典No40、41に掲載されていたカンナ削りに使用する治具を製作しましたので紹介します。 この治具は、例えば箱などを構成する側板のように いくつかの材料を同じ幅で正確に作りたい 材料の削り面は、正確な直線にしたい 材料の全ての面は、他のどの面に対して正確な直角に仕上げたい といったことを実現できる非常に優れたものです。 この治具があると簡単にプロ並みの精度の高い加工が可能になります。

木工事典No40、41に掲載されていたカンナ削りに使用する治具を製作しましたので紹介します。
この治具は、例えば箱などを構成する側板のように
いくつかの材料を同じ幅で正確に作りたい
材料の削り面は、正確な直線にしたい
材料の全ての面は、他のどの面に対して正確な直角に仕上げたい
といったことを実現できる非常に優れたものです。
この治具があると簡単にプロ並みの精度の高い加工が可能になります。

 

使い方

使い方1

可動ガイドを削り出したい幅に合わせます。

可動ガイドを削り出したい幅に合わせます。

材料をおき、治具に合わせてカンナを引きます。

材料をおき、治具に合わせてカンナを引きます。

簡単に写真のようにまっすぐな直線が切り出せました。切削面は他の全ての面に対して正確な直角が出ています。

簡単に写真のようにまっすぐな直線が切り出せました。切削面は他の全ての面に対して正確な直角が出ています。

 

使い方2

この治具を反対向きに使うと材料の木口などの短面に対して使うことができます。

この治具を反対向きに使うと材料の木口などの短面に対して使うことができます。

材料を下記のようにセットし木口面を直角に切削します。

材料を下記のようにセットし木口面を直角に切削します。

治具にあわせてカンナを引くと正確な直角を簡単に切り出すことができます。

治具にあわせてカンナを引くと正確な直角を簡単に切り出すことができます。

 

構造

この治具はカンナが正確な直角である点を最大限に利用します。 カンナは横向きに立てて利用するため出来るだけ大きめのカンナを利用したほうが作業が安定し、より精度の高い作業を行うことが出来ます。

この治具はカンナが正確な直角である点を最大限に利用します。
カンナは横向きに立てて利用するため出来るだけ大きめのカンナを利用したほうが作業が安定し、より精度の高い作業を行うことが出来ます。

▼この治具はカンナのこの削り台の板の厚さ(b)は右図の通りカンナ刃の位置(a)より厚い必要があります。
カンナ刃の位置より薄いと削る材に段差が出来てうまく削れません。
削り台はカンナ側面とカンナ刃の間隔(a)との接点が削られずガイドになることによって直線が常に維持されます。
image image1

図面
image3

作り方

図面のとおり溝を箇所を鉛筆で墨つけします。

図面のとおり溝を箇所を鉛筆で墨つけします。

▼トリマーで正確に墨つけしたとおりに溝を掘ります。その際下記の写真のような治具を利用すると正確な溝を掘ることができます。
PC120054 OLYMPUS DIGITAL CAMERA

▼次にカンナの稼動面に直角に固定ガイド(横木)を設置するため、スコヤを当て正確に直角を測ります。その際ガイド材には木工用ボンドをつけ固定します。
ボンドがある程度乾いたら裏から木ネジでしっかり固定します。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA OLYMPUS DIGITAL CAMERA

裏には可動用のボルトネジの頭の高さ分嵩上げします。溝を掘っても良いかと思います。

裏には可動用のボルトネジの頭の高さ分嵩上げします。溝を掘っても良いかと思います。

次に可動ガイドを作成します。

次に可動ガイドを作成します。

可動部には写真のようなボルト(M6×35mm)と蝶ナットを利用します。

可動部には写真のようなボルト(M6×35mm)と蝶ナットを利用します。

可動ガイドを取り付け完成です。

可動ガイドを取り付け完成です。


お勧めカンナ!!

 河よし 替刃式鉋 65mm 初心者でも、精度の高い綺麗なカンナがけができる替刃式カンナです。 替刃式カンナもピンキリで、替刃式カンナもピンキリで安価な粗悪品も見かけますが、替刃式カンナでは最も有名でプロも使っている精度保障つきのお勧め品です!


河よし 替刃式鉋 65mm
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