夏の車中泊に必須の網戸を製作しました。
これで、この夏のフリードスパイクでの車中泊旅がさらに楽しみになりました。
完成写真
- 費用
- 今回利用した材料は全て100均で揃えたものです。左右リアウィンドウ用で掛かった費用は以下の通りです。
- 網戸 : 200円
- 配線カバー×4 : 400円
- マグネットテープ×2 : 200円
合 計 : 800円 (1個あたり400円)
※ 税 別
製作の流れ
事前に他の方のホームページなども参考にさせていただき、マグネットテープを利用する点は確定しました。
マグネットテープの利用は、先に作成された方のアイデアが無ければ思いつかなかったものです。
大変感謝しております(^_^)/
ただ、多くの方が網戸とマグネットテープを直接木工ボンド等で接着している点を、なんとかもう少し改良できないものかと考えてみました。
そこで思いついたのが、「配線カバー」です。
配線カバーを利用することでマグネットテープを直接網戸に接着するよりも、より安定した作りにすることができました。
今回配線カバーを利用した理由は
- ほつれやすい網戸の端をきっちりカバーし解れづらくしてくれること
- 網戸が常にテンションを維持した状態にできるため設置するときにヨレることなく簡単にキッチリ張れること
- マグレットテープが永続的に剥がれることなく安定し利用できること
などです。
配線カバーは元々上下の部材で嵌め込む2重構造になっているため
今回の終端の利用には打って付けです。
以下のように網戸を挟んで上からカチッと押し込むだけで簡単に固定できます。
配線カバーを裏返し、マグネットテープを貼っていきます。
まだ片方だけですがご覧のようになりました。
上部のはみ出た網戸は最後にカットします。
この状態で実際に設置する車に設置してみて、現物合わせで下の配線カバーの設置箇所を決定します。
現物に実際に合わせて仕上げることで、車のカーブで微妙に大きさが変わる点を補完できたり、余計なタルミなどもなく簡単に設置できます。
最初に配線カバーのインナーにマグネットテープを貼り、車の窓の下部分にあらかじめ設置しておきます。
その上で網戸を垂らし、インナーをみながら網戸の上からアウターを上から嵌め込むだけでピタッとテンションを維持したまま正確な大きさに収めることができます。
非常に簡単です。
あとは余分にはみ出た網戸をカッターでカットするだけです。
以上で完成です。
完成
2016/08/17追記
この8/12~14のお盆休みに車中泊旅で実際に使ってみたところ1点課題が明らかになりました。
今回利用した配線カバ-とマグネットテープにはそれぞれ両面テープが付いており、先に記載した手順で行うと両面テープ同士を接着する形になります。
その状態で利用してみたところこの両面テープ同士の接着が社外と車体の鉄板の熱で緩み、剥がれてしまうことが明らかになりました。
現状改善の方向としては配線カバーの両面テープを剥がし、マグネットテープ側の両面テープで接着し様子を見てみようと思っています。
但し両面テープは熱に弱いようですので、熱に強力なボンド等で接着しないと同じことになる可能性が高いと思っています。
改善が完了しましたら、またこのページにて報告をさせていただきます。
網戸の作製、拝見しました。
有難うございます、自分も車中泊用の網戸作ろうと思い
拝見しました。他にも色々と、例題がありましたが
あなたのアイデアが💡いいと思いました。
ところで、上下はいいですが、左右はどうしたのですか?
お返事遅くなってしまい申し訳ございません。
コメントありがとうございます。
ご質問いただきました左右ですが私が乗っているフリードスパイクの場合
網戸が窓の大きさより結構大きめなのと
網戸をテンションを掛けて貼ると車体との間にほとんど隙間ができませんので
特にケアしていないです。
もし隙間があくようであれば、わたしなら養生テープ等を使うと思います。
ご参考になれば幸いです。
ありがとうございます。ネットで車中泊の時に使用する、網戸をと思い商品を検索し購入をと考えましたが…やはり、被せるタイプは…ダボダボで見映えが良くないですし、マグネットテープでけの物も良いのですが…やはり、見て目が良くなかったの…こちらのサイトを見てこれが良いなと思いました。こちらの方法でつくってみたいと思います。ありがとうございました。🙇